高速爆撃機、MIR-2000Dのパックマン化が完了しました。
MIR-2000Dの感想 §
通常、高速の機体はそれだけで有利です。しかも、MIG-31のような「曲がらないヨー」というハンデもありません。これなら、より大きな成果を叩き出せるはず……と思ってしまうのも無理はありません。
しかし、結果が違いました。
なぜ、良い成果を出せないのか。
その理由は、特殊兵装の貧弱さと、ATTACKERが持つ逆説的制約によるものではないかと思います。
まず、特殊兵装ですが、「幽栖の地」撃破数チャレンジでは一撃でできるだけ多くの敵を撃破できる兵装が有利です。しかし、MIR-2000Dには広範囲殲滅という特徴を持った特殊兵装が1つもありません。
ATTACKERの制約とは、レティクルが出る前に機銃を撃つ時の問題です。通常の機体は、ウィスキーマークを目安に撃つことができるのですが、ATTACKERは機銃がオフセットされている関係上、レティクルが出るまで目安が得られません。しかし、弾道を見ながら修正すると、機銃弾の消費が多くなります。
つまりMIR-2000Dとは、KNIGHTプレイで、特定の地上の敵だけを迅速にピンポイントで叩いて終わらせるようなプレイスタイルには向きますが、「幽栖の地」撃破数チャレンジには向かないタイプです。
MISSION 14A「終局の序曲」マーズ(対艦・対地作戦) §
まだMIR-2000DでGPBを使っていなかったので、このミッションをプレイしてみました。
まず、GUNBOATを通常ミサイルで叩きつつ敵艦隊主力に向かい、GPBで巡洋艦とイージス艦を仕留めました。そのあと、海岸に戻って、赤だけをGPBと通常ミサイルでピンポイントで殲滅。
こういう使い方なら、高速なGPB装備機であるMIR-2000Dの価値が光ります。
撃破数は761から783に上がりました。765を超えてパックマン化達成です。
特殊兵装 §
MIR-2000Dの特殊兵装は、効果範囲の狭い対地攻撃兵器に限られます。つまり、特殊兵装を変えてもミッションへの適性はあまり変わらない気もします。
UGB(14発) §
14発は多いように思えますが、いかんせん、UGBLではなくUGBに過ぎないので、1発で巻き込める範囲が限られます。見た目ほど使えない……というのが感想です。強いてこれを使うとすれば、誘導されない兵器が欲しい時でしょうか。
GPB(10発) §
ズバッとピンポイントで遠距離から撃ち込んで大ダメージ。しかも誘導されます。実は、MIR-2000Dと最も相性の良い特殊兵装かも?
XAGM(14発) §
高速で飛び抜けつつXAGMで4両単位で敵を撃破……、というのはMIR-2000Dの見せ場の1つでしょう。しかし、4発単位で撃てばXAGMはすぐに尽きてしまうので、あとはチマチマと通常ミサイルと機銃で戦わねばなりません。
イマイチすっきりしませんが、時間節約には効能があると思います。